成功するための目標設定
目標設定を明確に設定してしまうのは自分の可能性を狭めてしまうことになります。目標設定をする際には今の自分では考えられないような未来を想定して考えることが良いと考えます。
はじめに、自分が考えていることがいかに重要であるか。自分の意思すなわち自分が今何を考えて過ごしているのかをしっかりと認識することが目標設定の最初にすることであると考えます。今この瞬間にしっかりとシフトしてそこからの将来を見据えることが重要です。
コーチングでは目標設定のことをゴールと呼んでいます。目標設定との大きな違いは目標が自分の想定外の大きなゴールということになります。
例えば、小学生のときに長野の田舎でタカラジェンヌになるという夢を持った私は周りからかなり否定的な言葉を受けました。(←ドリームキラー)それでも宝塚音楽学校に入るという夢は持ち続けました。
さらに、宝塚歌劇団に在団中、高校生になるというゴールと大学の木のそばで寝ながら本を読むというゴール設定をしていました。当時の私にとっては考えられないような未来でした。
宝塚歌劇団でタカラジェンヌという生活を送り、自分の人生の理想でもあった理想的な生活を手に入れつつも、次の生活を考えることは容易ではありませんでした。
そこで、高校生という大きなゴール設定の前に小さなゴールを設定しました。これであれば私にとってのコンフォートゾーンでありまずは現状が動き出します。まずここでのゴール設定を高校卒業にしました。
タカラジェンヌから高校生活を送ることってなんだか気はずかしいのです。高校生のお友達をつくり、一緒に授業を受けて、ご飯を食べて、受験についても一緒に考えて。私の場合、たまたますごく頑張り屋の女の子と一緒にいることで想定していなかった大学進学も考えることになりました。この当時マインドは高校生になっていたのだと思います。笑
重要なことは、どんなときにも「自分にはできる」というマインドで挑戦すること。その際に、できる・できないというような白黒はっきり分かれるような判断はしないほうが無難です。できるというときにはとても良いことではあるのですが、できないと考えた瞬間にできることもやめてしまう可能性があります。
マインドは私たちが思っているよりも強烈なパワーを持っていると考えています。このマインドに成功を働きかけるようにゴール設定をすれば夢は叶います。
マインドに成功のゴール設定をしたのち、現状がどんどんと変化していきます。この変化に身体が順応できない場合には病気になったりすることもあるということをあらかじめお伝えしておいます。大概の場合にはすぐに落ち着きますが。
私たちはコンフォートゾーンと呼ばれる現状維持の力が強烈に強く、現状を変えてもすぐにコンフォートゾーンに戻されてしまう方のほうが多いです。
私の場合、コンフォートゾーンにいると気持ち悪くなってくるので色々な変化を望んでしまいます。今思うと小学生の頃からの気質なのだと考えます。現状が変わることは本来良い方向であれば喜ばしことです。
ただ、思っているよりも悪い方向へも戻る力は強いです。
現状が変わったらそれを受け入れて、次のゴール設定をしてしまうと戻ることが少ないように考えています。
目標設定、すなわちゴール設定をしたらし続けるということが成功するための秘訣であると考えます。
継続は力なり。
まさに成功者の言葉ですね。